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 和食中心にバランスのよい食生活を送っていると思われていた高齢者が近年、摂取する食材の偏りなどで低栄養状態になる危険性が高まっていることが30日、全国老人クラブ連合会が全国の会員に実施した最新の食生活調査で分かった。

 調査は男女2963人(最高齢97歳、平均年齢75歳)に実施。食習慣や食生活上の懸念などについて聞いた。


 世界中でエイズの新薬研究が進む中、東北大大学院医学系研究科の服部俊夫教授(感染症・呼吸器病態学)らの研究グループは、アフリカ原産の植物のエキスにエイズウイルス(HIV)の感染を抑制する「抗HIV活性」があることを確認した。南アフリカでは民間療法としてエイズ治療に用いられており、有効成分を特定して新薬開発の可能性を探る。

 東北大が2006年度に着手した「アジア・アフリカプログラム」の一環。服部教授らは薬学研究科、南ア・ベンダ大学の研究者と共同で、エイズや結核など感染症の研究を進めている。

 抗HIV活性を確認した植物は、「コンブレタム・モーレ」と「ペルトフォルム・アフリカナム」。コンブレタムは熱帯を中心に草原や湿原で自生し、ペルトフォルムは美しい花を付け、アフリカ各地で生育している。
 南アフリカでは以前から、民間療法士らが根から抽出したエキスをエイズ治療薬として処方、現地では効果があるとされていた。


 毎日少量のオリーブオイルを取れば、がんを患う危険性が少なくなるとの調査結果をデンマーク大学病院の研究グループが明らかにした。27日付の英紙デーリー・エクスプレスなどが報じた。

 それによると同グループは、欧州5カ国の20歳から60歳までの健康な男性182人に対し、1日当たり25ミリリットルのオリーブオイルを2週間にわたって摂取させた。その後、細胞酸化の度合いを示す物質の量を調べたところ、摂取前よりも13%も少なくなっていることが判明した。(時事)

2006年12月27日22時28分 asahi.com


 乳幼児が死に至ることもある細菌性髄膜炎を予防する「インフルエンザ菌b型(Hib)ワクチン」について、厚生労働省薬事分科会は26日、承認が妥当とする結論をまとめた。

 これを受け、厚生労働省は1月中にも承認し、3月末までに保険適用される見通し。

 厚労省によると、Hibによる髄膜炎を発症する小児の患者は、国内で年間推計約600人。このうち患者の5%が死亡し、25%に聴覚障害や発達の遅れなどの後遺症が残るという。

 Hibワクチンは100か国以上で使われ、米国では導入後、髄膜炎の患者が100分の1に減少した。国内では、患者数が少ないことから、必要性が広まらず、先進国で唯一ワクチンが未承認だった。新薬の承認は、2003年3月に申請されたが、審査が進まず、日本小児科学会は昨年6月、厚労省に早期承認を求める要望書を出していた。

(2006年12月26日21時56分 読売新聞)


医療事故情報、ファクスで配信=主要事例を簡潔に−評価機構 日本医療機能評価機構が26日からファクス配信を始めた「医療安全情報」。ファクス2枚程度の見やすく分かりやすい情報にまとめ配信。第1回は、インスリン含有量の誤認のケースを取り上げた(時事通信社)

 医療事故情報の収集分析事業を行っている日本医療機能評価機構は26日、報告された中から主な事例を紹介する「医療安全情報」のファクス配信を開始した。第1回は、インスリン含有量の誤認のケースを取り上げた。

 同機構は、2004年10月から同事業を開始、3カ月ごとに報告書をまとめて公表している。特に注意すべき事例に関しては、報告書でも個別にテーマとして取り上げているが、多忙な医療現場で必ずしも逐一読まれるとは限らない。

 このため、ファクス2枚程度の見やすく分かりやすい情報にまとめ、配信することにした。

12月26日21時1分配信 時事通信


 白血病など血液のがんの治療で不妊になる恐れのある未婚女性の卵子を、将来の体外受精のために凍結保存する臨床研究を、国内約130の不妊治療施設でつくる団体が日本産科婦人科学会に申請していたことが、明らかになった。

 同学会の会告(指針)では、夫婦には、妻が妊娠・出産できる年齢までを期限として卵子の凍結保存を認めているが、未婚女性については明確な規定がなかった。同学会では来月の倫理委員会で実施を認めるかどうか検討する。

 申請したのは「A―PART日本支部」(支部長・宇津宮隆史セント・ルカ産婦人科院長)。北海道や東京都、大阪府、宮城、愛知県などの9施設が臨床研究に参加する。


 21日公表された平成18年度学校保健統計調査で、子供の「肥満化」に歯止めが掛からない現状が示された。食生活の乱れや食材の変化、運動不足など理由はいろいろ挙げられ、国も自治体も対策を講じてきたが、肥満児、肥満傾向児童は今年度も増えた。特に、なぜか東北地方で肥満傾向が強くうかがえるなど「東高西低」がくっきり。メタボリック(内臓脂肪型肥満)症候群の時代、「子供の肥満」対策も急務だ。

 調査結果で年齢別の肥満児の出現率を見ると、男子は、5歳で2.57%、7歳で6.22%と増え始め、9歳で10.83%と1割を突破。ピークは15歳の13.52%で、9〜17歳で10%超の状態が続く。女子で10%を超えるのは12歳の10.16%と15歳の10.06%で、男子ほどの肥満化はみられないが「男女とも昭和52年度以降、一貫して上昇傾向が続いている」(文科省)。

 地域別でも大きな差が出た。男子の15歳での出現率を都道府県別に見ると、全国で最も低いのは埼玉の8.71%。次いで静岡の9.13%で、10%を割り込んだのは群馬(9.14%)と熊本(9.91%)を含め4県だけだ。


 動物の腸の中にすむ細菌が太りやすさに関係していることを米ワシントン大のチームが突き止めた。21日発行の英科学誌ネイチャーに発表する。

 人間など哺乳(ほにゅう)類の腸内には、1000種類以上の細菌がすみ、消化吸収の補助などに役立っている。ほとんどの細菌が、バクテロイデス(B)類かファーミキューテス(F)類のいずれかのグループに属している。

 研究チームが、太ったマウスとやせたマウスの腸内細菌について、B類とF類の割合を比べたところ、太ったマウスは、B類が50%以上も少なかった。人の場合も、太った人ほどB類が少なかった。カロリー制限で体重を減らすとB類が増え、F類が減った。さらに、無菌状態で育てたマウスに、肥満マウスと、やせたマウスの腸内細菌を与えて影響を比べた。2週間後の体脂肪増加率は、肥満マウスの腸内細菌を与えた場合は約47%だったが、やせたマウスの腸内細菌を与えた場合は約27%にとどまった。

 研究チームは、B類が減ってF類が増えると、食事からのカロリー回収率が高まり、体重増につながると推測。腸内細菌の状態を変えることで、肥満を治療できる可能性があると考えている。

(2006年12月21日3時2分??読売新聞)


 便秘がちでも大腸がんの発症リスクが高まることはないとする調査結果を、厚生労働省の研究班(主任研究者・津金昌一郎国立がんセンター予防研究部長)がまとめ、20日発表した。便秘だと大腸に有害物質などが長くとどまり、がんのリスクが上昇するといわれてきたが、それを否定する結果だ。

 調査結果は米国の医学誌「疫学紀要」12月号に掲載された。1993―2002年に追跡調査した40―69歳の男女約5万8000人を分析。期間中に大腸がんを発症したのは男性303人、女性176人だった。

 便通の頻度を「毎日2回以上」「毎日1回」「週2―3回」に分け、がんリスクを比べたところ、統計学的な差はなかった。大腸がんを結腸、直腸と部位別にみても差は見られなかった。

 便の状態との関係も検討。「下痢」の場合、直腸がんのリスクが高まる傾向が見られたが、今回の調査だけでは判断できないという。

NIKKEI NET 2006/12/20 (14:30)


女性のストレス、「夫の手を握ること」で解消=米研究 12月19日、幸せな結婚をしている女性のストレスは夫の手を握ることで解消するとの研究結果が明らかに。写真は先月7日、手をつないで歩くシュワルツェネッガー米加州知事夫妻(2006年 ロイター/Danny Moloshok)

 [ニューヨーク 19日 ロイター] 米研究によれば、幸せな結婚をしている女性が、ストレスを感じた際に夫の手を握ると、ストレスが即座に解消されることが、脳のスキャンではっきりと示されるという。

 研究は、結婚生活が良好と見られる16組のカップルを対象に、神経科学を専門とするバージニア大のジェームズ・コーン博士らが行った。

 同博士は、ロイターに対して、夫の手を握るという行為が女性のストレスの程度に与える影響の大きさに驚いたと話す。同博士は「関係が良好であれば、傷が早く癒え、病気になる頻度も低く、長生きすることは、これまでにも分かっていた。しかし、親密な関係が精神面に及ぼす利点を量的に測ったのは、今回の研究が初めてのことだ」としている。

 研究は、「サイコロジカル・サイエンス」誌12月号に掲載された。

12月20日12時58分配信 ロイター



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