遺体が発見された現場を調べる捜査員=28日午後10時53分、東京都世田谷区で 東京都世田谷区のアパートで28日、居酒屋アルバイト店員の斉藤静香さん(22)が殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された同じ居酒屋のアルバイト店員・那須野亮(まこと)容疑者(28)(同区八幡山)が犯行後、斉藤さんが着ていた衣服を持ち去ろうとしていたことがわかった。
那須野容疑者は犯行の際、斉藤さんと激しくもみ合っており、警視庁北沢署特捜本部は、同容疑者が、自分の血液が斉藤さんの着衣についたため証拠隠滅を図ろうとしたとみて調べている。
調べによると、犯行現場となった斉藤さんの部屋の床には、斉藤さんのブラウスやタンクトップ、ネックレスなどを入れたビニール袋が放置されていた。
この一部には、斉藤さんの血液とともに、那須野容疑者の血も付着しており、特捜本部で同容疑者を追及したところ、「衣服は持ち去るつもりだったが、気が動転して持ち出せなかった」などと供述したという。