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苦境の夕張 美術館もピンチ 閉館決まると空調ストップ 収蔵品の絵画を整理する学芸員

 財政破綻した夕張市の市美術館の収蔵品が、苦境に立たされている。財政再建のため来年3月に閉館予定だが、同館としては作品を地元に残すためにも存続させたい考え。閉館すると温度や湿度の管理ができなくなり作品にカビやゆがみが生じる。美術館側は事業規模を大幅に縮小したうえで存続が図れないか知恵をひねっている。

 夕張市美術館は79年2月に開館。道内の市立美術館では網走に次ぐ歴史を持つ。収蔵品は絵画、彫像など約1000点で、炭鉱全盛期に市内外の各炭鉱で盛んだった絵画サークルから誕生した炭鉱画家の作品を多く集めているのが特徴だ。


新たなモーツァルト作品か・ピアノ曲を演奏 新たに見つかったモーツァルトの作品とみられる曲を演奏する男性=29日、ザルツブルク〔著作権:AP.2006〕

 【ウィーン30日共同】今年で生誕250年の天才音楽家モーツァルト(1756―91年)が幼少期に作曲した可能性が極めて高く、これまで知られていなかった新たなピアノ曲が29日、モーツァルト生誕の地オーストリア・ザルツブルクで演奏された。

 楽譜は、ザルツブルク大司教区の文書保管所が数カ月前に入手した18世紀後半の楽譜本の中から見つかった。「ウォルフガング・モーツァルトのアレグロ」と書かれている。

 同保管所のヒンターマイヤー氏によると、一部欠損もある楽譜本は紙や筆跡の分析から当時モーツァルト一家と関係のあった教会の音楽教師らが書いたとみられ、すでに知られているモーツァルトの曲も含む。同氏はピアノ曲について、モーツァルト作品に間違いないと話している。

 モーツァルテウム財団の専門家グロスピーチ氏は「モーツァルトの作品とまだ証明することはできないが、何らかの関係があることは明らか」としている。

 「アレグロ」は91小節の軽快な小品で、モーツァルトが6歳から10歳のころの作品と推定される。楽譜本にはモーツァルトの作品とみられる別の新たな「アリア」もあるという。

NIKKEI NET 2006/12/31 (01:42)


清水寺の梵鐘、「除夜の鐘」聞き納め 老朽化で取り換えが決まった清水寺の梵鐘

 京都市東山区の世界遺産・清水寺の梵鐘(ぼんしょう)(重要文化財)が、室町時代の鋳造から約530年たち、老朽化したため、来秋にも取り換えられる。

 この鐘が響く「除夜の鐘」は31日が聞き納めになる。

 青銅製で、高さ2・1メートル、直径1・2メートル、重さ2・3トン。応仁の乱で焼失した清水寺を復興した願阿(がんあ)上人が1478年(文明10年)に再建した。

 地元の土産物店などでつくる清水寺門前会が新たな「平成の大鐘」の寄進を決めて発注。新旧交代後、重文の鐘は収蔵庫に保管される。清水寺は「大みそかに聞こえる鐘の音を耳に残して」。

(2006年12月30日23時52分 読売新聞)


 1990年に亡くなった喜劇俳優・藤山寛美さんの寄付金をもとに創設された大阪市の「文化集客振興基金」がピーク時の56億円から約4200万円まで落ち込み、消滅の危機にひんしている。

 市は当初、運用益で文化活動を支援していたが、市職員の天下り先にもなっている外郭団体などと大型文化事業を推し進めたことで賄い切れなくなり、基金を取り崩したためだ。文化行政のあり方に、「寛美さんが泣いている」と批判の声も上がっている。


原爆の恐怖、生々しく=GHQ封印−米紙記者の長崎潜入ルポ、61年ぶり出版 原爆投下直後の長崎に潜入した米紙記者のルポが「ファースト・イントゥ・ナガサキ」という本になって米国で発売された。原爆被害の衝撃的な状況をいち早く世界に伝えようとしたが、GHQの検閲で封印されていた(時事通信社)

 【シカゴ28日時事】原爆投下直後の長崎に潜入して執筆したものの、連合国軍総司令部(GHQ)の軍事検閲で61年間封印されてきた米紙記者のルポが「ファースト・イントゥ・ナガサキ」という本になってこのほど、米国で発売された。原爆症の恐ろしさを訴える医師らの生々しい証言に加え、軍事検閲をめぐるマッカーサー連合国軍最高司令官(元帥)と同記者の確執など興味深い資料が満載されている。

12月28日15時0分配信 時事通信


TKY200611170141.jpg 伊能大図の富士山(部分)。気象庁で発見され、国立国会図書館に寄贈された1枚=「伊能大図総覧」パンフレットから

 「一つだけ、『正月不知』という地名が読めずに残りました」。伊能忠敬の地図を集めた新刊の「伊能大図総覧」で、地名解説を担当した元国土地理院長の星埜(ほしの)由尚さん(60)は振り返る。

 214枚の地図を載せた本には地名がざっと3万9000件。虫眼鏡を使って書き写し、資料を探し、役場に問い合わせるなど八方手を尽くした末に、あしかけ2年で地名索引を作った。

 「正月不知」は山口県下関市(旧豊浦町)にあった字名らしい。「どうもあまりいい意味でないような気がして……。年の瀬だけに気になります」

2006年12月26日22時04分 asahi.com


 オーケストラ・アンサンブル金沢(金沢市)は26日、今年6月に死去した岩城宏之氏の後任の音楽監督に、指揮者の井上道義氏(60)が来年1月10日に就任すると発表した。

 井上氏は1983〜88年、新日本フィルハーモニー交響楽団(東京都)の音楽監督を務めた。現在はフリー。

(2006年12月26日20時4分 読売新聞)


遺跡で携帯かざせば古代の姿 GPSと連動し再現画像 ナビの合成イメージ。平城宮跡(奥)なら、携帯電話の画面に奈良の都のイメージが映し出される=ドーガ提供

 携帯電話を手に遺跡に立つと、画面にCGで再現した往時の姿を映し出すソフトを、同志社大とCG制作会社「ドーガ」(大阪市浪速区)が開発した。

 名付けて「タイムマシンナビ」。利用者の位置と向きを感知する全地球測位システム(GPS)を搭載した携帯電話に再現画像が取り込まれる仕組み。

 利用者の動きに沿って画像も変わり、歴史上の人物が登場して史実などを説明する。古代にタイムスリップできる時代。京都の時代祭も、うかうかしていられない?

2006年12月26日18時18分 asahi.com


栗林中将 米国からの手紙、少年期の日記など発見 長野 大量に発見された栗林忠道中将の直筆資料=東京都内で、竹内幹写す

 太平洋戦争末期の激戦地、硫黄島で日本軍の指揮を執った栗林忠道中将が少年期に書いた日記や米国留学時代の書簡など約300点が、長野市松代町の生家から見つかった。公開中の映画「硫黄島からの手紙」の主人公として脚光を浴びている栗林が、子供のころから感性豊かで、観察眼に優れていた様子をうかがわせる初の資料で、25日発売の「週刊現代」(講談社)1月6・13日合併号で紹介される。【岸桂子、栗原俊雄】

 資料は11月、栗林忠道の兄・芳馬(よしま)の孫で現在生家に住む栗林直高さん(61)が、同誌記者の取材を前に土蔵を整理した際、「私物箱 倉田忠道」と書かれた木箱を発見。忠道が生家にあてた書簡などを納めた箱も見つかった。


芸術祭賞 演芸部門は林家染丸さんの話芸が大賞に 林家染丸さん

 文化庁は22日、06年度の芸術祭賞の受賞者を発表した。演芸部門では、独演会「船場はるあき」での「崇徳院」の話芸が評価された林家染丸さん(57)が大賞に選ばれた。贈呈式は来年1月11日、大阪市のホテルニューオータニ大阪で行われる。【高山純二】

 受賞者・団体と対象公演・作品は次の通り。(敬称略)



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