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 【ニューデリー=永田和男】インドのムンバイ市警本部は30日、今年7月に同市で200人近くが死亡した連続列車爆破テロ事件について、「ISI(パキスタン統合情報部)により計画され、(イスラム系テロ組織)ラシュカレ・タイバにより実行された」との見解を発表した。

 パキスタン政府はこれまで事件への関与を強く否定していた。

 同市警本部のロイ本部長は記者会見で、事件に直接関与したとして逮捕された12人のうち11人がパキスタン人だったと述べた。また、容疑者1人の自宅からは、サウジアラビア在住のISI工作員から送られた現金2万6000リアル(約84万円)が発見されたと語った。

 インドのシン首相とパキスタンのムシャラフ大統領は9月16日、キューバでの首脳会談で、ムンバイ事件後停止していた和平プロセスの再開と、両政府が対テロ共同機構を設置して情報交換や合同捜査に当たることで一致していた。しかし、同発表を受けインド側の世論が硬化するのは必至で、和平プロセスが再び停滞する事態も予想される。

 パキスタン外務省は「ムンバイ市警本部長の発言は無責任で根拠のない主張だ」との声明を発表し、ISIの関与を否定した。

(2006年9月30日23時56分 読売新聞)


 【ソウル=中村勇一郎】韓国の大韓弁護士協会は29日、北朝鮮の司法制度を分析した初の「北朝鮮人権白書」を刊行した。

 白書は北朝鮮で現在も手続きを無視した逮捕や公開処刑が行われていることなどを挙げ、「司法制度全般にわたって深刻な人権侵害がある」と指摘している。

 同協会は、北朝鮮の司法制度に関する資料を収集・分析する一方、韓国在住の脱北者100人を対象に面談を実施した。

 白書によると、北朝鮮では逮捕から収容まで、容疑事実や拘置理由が容疑者本人に告知されず、脱北者の90%は「捜査機関が法的手続きを順守していない」と回答した。

 白書は被告人が党員かどうかなどによって判決が左右されていると指摘。悪質と判断された場合には、住民の前で公開処刑されることや、政治犯収容所では年間361日の労役が科され、結婚や出産は禁止されることなどを明らかにしている。

(2006年9月30日23時52分 読売新聞)


MM20060930230906183L0.jpg 横浜で保護された体長25センチのサル

 30日午前3時ごろ、横浜市神奈川区白幡南町の市道を、小さなサルが横切るように歩いているのを、乗用車で通りかかった男性会社員(30)が見つけた。

 会社員は「車にひかれてしまう」とサルを追跡。サルは住宅街を逃げ回り、会社員は何度も取り逃がしたが、2時間後に素手で捕まえ、港北署大倉山交番に届けた。

 同署によると、サルは体長25センチで毛は茶色。ペットとして飼われていたものとみて飼い主を捜している。

 横浜市立野毛山動物園によると、サルは東南アジアを中心に生息している「スローロリス」とみられ、ワシントン条約で商取引に許可証が必要となっている。

(2006年9月30日23時35分 読売新聞)


 岐阜県庁の裏金問題で、元幹部2人が懲戒免職処分となった県職員組合の三浦孝雄委員長が29日、記者会見し、裏金問題で責任が重いとされる梶原拓前知事ら、当時の幹部8人について、「重い処分が科せられた組合幹部や現職職員と比べ不公平感がある。せめて退職金を返還すべきだ」と述べた。

 一方、組合が裏金から使った約1億3700万円を一括返還する方針を示したことについて、一般組合員からは「裏金は執行部が独自の判断で使った」と、批判が噴き出している。

 会見で三浦委員長は、組合への裏金の集約に直接かかわった長屋栄・前岐阜振興局長や、組合の坂上一秀・元委員長らが懲戒免職処分となったことに触れ、「責任は当時の県当局の幹部にある」と指摘。

 その上で、「(梶原氏らは)公職を辞任しているが、退職金は満額をもらっており、(退職金を受け取れない)免職者との釣り合いが取れていない」と批判した。

 梶原氏ら当時の幹部8人に対しては、弁護士からなる検討委が、OB職員全体の返還額約8億7000万円の1割以上を負担するよう求めている。

 これを受けて、梶原氏が3000万円、残りの7人が300万〜1500万円の計8700万円を返還することを明らかにしている。

 しかし、計約1億8000万円ある自身の退職金の返還について梶原氏は、「4期16年、命がけで励んできた。退職金と返還問題は全く関係ない」として、返還に応じない意向を示している。

(2006年9月29日23時26分 読売新聞)


 4月の改正介護保険法施行から半年。行政が「軽い介護で済む」と認定した人へのサービスを、筋力トレーニングなどの「介護予防」中心に切り替えたのが改正法の柱で、筋トレには一定の身体改善効果もうかがえる。ただ、政府の本音は給付費抑制にあり、併せて導入した家事サービスの利用制限には、不安、不満の声が広がっている。【吉田啓志、玉木達也】

 ◇「予防」重視の成果は…要介護度「下げ」に不安の声

 東京都大田区の松井正子さん(74)は週3回、つえをつき不自由な足を区内のデイサービス施設に運んでいる。「立つ時、おなかに力を入れないといけませんから」。そう言いながら、腹筋を鍛えるマシンに座った。松井さんはまだ新区分の認定を受けておらず、旧「要介護1」だ。体調がいま以上悪くならないよう心掛け、「(筋トレは)何より優先してやっています」と言う。

 同じ施設に通う同区の宅明伸支郎(たくみょうしんしろう)さん(67)は、週2回の筋トレでしびれがある右腕などのリハビリをしている。「週1回だと体調が悪くなる。筋トレは現状維持にはなっている」と話す。

 筋トレは専門家の指導に従い、計画的に取り組まないと逆に体を傷めてしまう危険もつきまとう。同施設では医師が事前に診察し、やる気があってしかも効果が見込めそうな人にだけ筋トレをさせている。そうした人に限ってではあるが、改善した人の割合は標準とされる1割を大きく上回っているという。


 【北京=杉山祐之】中国外務省は30日、安倍首相が29日に行った所信表明演説について報道官談話を発表、「中日善隣友好協力関係を発展させることは、両国および両国人民の根本的な利益にかなう。日本側とともに努力し、中日関係を早く健全な発展の軌道に戻すようにしたい」とした。

(2006年9月30日22時0分 読売新聞)


20060930-00000020-maip-soci-view-000.jpg CD「マツケンのええじゃないか」

 ◇愛知県豊橋市出身で俳優の松平健さんが歌う「マツケンのええじゃないか」(1050円)のCDが10月1日、8000枚が発売される。同市周辺の限定販売。

 ◇同市が21、22日に開く祭りのテーマ“ええじゃないか”をPRするため松平さんに依頼。作詞は吉峯暁子さん、作曲も宮川彬良さんと「マツケンサンバ2」を手掛けた2人にお願いした。

 ◇♪踊れマツケン ええじゃないか ええじゃないか♪と松平さんがテンポよく歌う。サンバ2以上の大ヒット間違いなし?【渡辺隆文】

(毎日新聞) - 9月30日17時9分更新


 イラクのマリキ首相は29日、首都バグダッドで同日夜から外出禁止令を敷いた。10月1日午前6時(日本時間同日午前11時)までで、その間、車だけでなく市民の外出も完全に禁止される。イラク国営テレビが政府の決定を発表した。バグダッドではこれまでも夜間外出禁止令が敷かれてきたが、政府発表は、30日の日中も外出が禁止された理由を明らかにしていない。バグダッドでは、イスラム教徒が宗教的感情を高めるラマダン月(断食月)に入ってから、自爆テロや、宗派抗争を背景にした「処刑部隊」による無差別殺人が激化している。(カイロ 村上大介)

(産経新聞) - 9月30日16時29分更新


 長野県は11月15日の狩猟解禁を前に、ツキノワグマ猟を自粛するよう地元猟友会などに求めることを決めた。

 人里への出没が例年より多く、今年度の捕殺数が今月25日までに232頭に達し、県の保護管理計画で定めた年間頭数(150頭)を大幅に超えたため。県内全域での自粛要請は、前例がないという。

 県によると、今年は主食となるドングリなど木の実が不作で、人家の生ごみや、畑のリンゴ、トウモロコシなどの農作物を狙って、人里に下りてくるクマが多い。クマに襲われる事故も多く、小谷村では今月20日、登校中の男子中学生が重傷を負った。

 同県内に生息するツキノワグマは1300〜2500頭。県によると、一時的に目撃情報が増えても、依然として絶滅の恐れがあるという。このため、捕殺の対象を、住民に危害を加えたり、農作物や田畑を荒らしたりして実害を与えるクマと、放獣しても人家近くに繰り返し出没する“常習犯”に限定したい考えだ。

 県自然保護チームは「仮に2500頭が生息すると見積もっても、今年だけで1割近くを殺した計算になる。一定の頭数を維持するためにも狩猟の自粛をお願いしたい」としている。

          ◇

 クマと人との共生を考える「国際クマ会議」が10月2日から5日間、長野県軽井沢町で開かれる。学者や保護管理者らの世界組織「国際クマ協会」の主催で、アジアでの開催は初めて。

 約30の国・地域から約230人が集まり、日本からも約200人が参加。〈1〉アジアでの保護管理のための優先課題〈2〉人とクマとの軋轢(あつれき)回避〈3〉日本における人とクマの関係――などを話し合う。

(2006年9月30日15時50分 読売新聞)


 インターネットの「オンラインゲーム」を巡り、ゲーム内で使う武器やアイテム(道具)などを実際に売買したり、現金に換えたりする「リアル・マネー・トレーディング(RMT)」と呼ばれる取引がネットを通じて広がり、金をだまし取られるなどの被害が相次いでいる。

 仮想世界の「架空の財産」を現実の世界でやりとりする国内のRMTの市場規模は年間150億円に上るとみられるが、法規制や明確なルールはなく、被害の拡大を懸念する声も出ている。

 RMTは、ゲームで敵を倒したりするために「早くレベルアップしたい」「高価な装備をそろえたい」といった理由で、利用者が増えている。メールなどで連絡を取り合い、買い主が代金を振り込んだ後、オンラインゲーム上に登場するキャラクターを通して、アイテムや武器を受け渡す形で“決済”される。

 仲介サービスを行う専門業者もいて、都内の業者によると、珍しいアイテムや武器は5万〜10万円、時には200万円の値がつくことも。しかし、ネット上の取引で面識のない相手とやり取りすることが多いため、トラブルが頻発している。

(2006年9月30日15時36分 読売新聞)


 携帯電話のテレビ電話機能を使って、遠隔地にいる運転手が飲酒していないかどうかチェックするシステムをNTTドコモが開発し、バス会社や運送会社から引き合いが相次いでいる。

 飲酒運転が社会問題となる中、国土交通省が8月から運送会社などへの罰則を厳しくしており、事業者側も防止策に本腰を入れ始めたようだ。

 システムは、第3世代携帯電話「FOMA(フォーマ)」と飲酒検知器を組み合わせて使う。運転手が会社にテレビ電話をかけ、つながった後に、携帯電話につないだ検知器に息を吹きかける。テレビ電話の映像と呼気中のアルコール濃度のデータを同時に会社に送信し、会社側では、パソコン画面で確認する仕組みだ。

 アルコール濃度が、道路交通法で酒気帯び運転とされる濃度(呼気1リットル中0・15ミリ・グラム)以上だと、赤字で示して警告する。運転手の映像を見ながらチェックできるため、他人が運転手になりすまして呼気のデータを送るなどのごまかしがきかないとしている。

 バス会社や運送会社などの多くは、運転手が自社の事務所から出発する際に、検知器で飲酒の有無をチェックする態勢をとっている。ただ、長距離便で遠方に宿泊する場合などは正確な点検が困難だった。このシステムを使えば、宿泊先で夜遅くまで深酒をした運転手が、翌朝アルコールが抜けきらないまま運転することなども防ぐことができるという。

 価格は検知器10台を導入する場合、専用ソフトを合わせて27万円だ。パソコンやFOMAの購入費用は別途必要になる。6月末に法人向けサービスとして売り出したところ、ここへきて引き合いが急増し、すでに15社が導入を完了したほか、数十社が導入の意向という。

(2006年9月30日15時29分 読売新聞)


 【ワシントン=増満浩志】米航空宇宙局(NASA)は29日、これまで昼間に限ってきたスペースシャトルの打ち上げについて、次回から夜間も解禁する方針を明らかにした。

 昼間への限定は、2003年のコロンビア号事故の原因となった燃料タンクからの断熱材落下をカメラで監視するためだったが、タンク改良の効果が7月と9月の打ち上げで確かめられたうえ、カメラ以外の監視技術もメドがついたことから、夜間でも安全に打ち上げられると判断した。

 次回のシャトルが昼間に打ち上げ可能なのは12月14日以降だが、NASAはシャトルの帰還がクリスマスに間に合うよう、予定を1週間繰り上げ、7日夜の打ち上げを目指す。

(2006年9月30日14時53分 読売新聞)


20060930-00000403-reu-ent-view-000.jpg 9月29日、米国の獣医師らが甘味料キシリトールは犬に危険だと指摘。写真は21日

 [ニューヨーク 29日 ロイター] シュガーレスの菓子類に広く使用されている人工甘味料キシリトールが、犬の肝臓に障害を起こす可能性があり、場合によっては死に至らせる危険もあると、米国の獣医師らが29日、米獣医学協会(AVMA)のジャーナルで警告した。

 この報告を受け、砂糖の代わりとして使用されるキシリトールと肝機能不全など犬の病気との関連を疑う声が強まりそうだ。

 報告書を共同執筆したグワルトニー・ブラント氏によれば、犬はキシリトールを少量でも摂取すると大量のインシュリンを放出し、その結果血糖値が下がり、命に危険が生じるという。

 同氏は「体重10キロの犬が1グラムのキシリトールを消費した場合でも治療が必要になる」としている。ただ、キシリトールと肝臓への影響を結論付けるにはさらなる研究が必要だとも話した。

(ロイター) - 9月30日14時11分更新


MM20060930121927967L0.jpg 国体・高校野球の開会式で、笑顔を見せる早実の斎藤投手

 第61回国民体育大会「のじぎく兵庫国体」が30日、開幕した。

 公開競技の高校野球(硬式)の開始式は兵庫県高砂市の市野球場であり、入場行進に参加する斎藤佑樹投手(早実)らを見ようと、徹夜組約1200人を含め、整理券を求めるファンが長い列を作った。午前7時の開場前には約3000人に膨れ上がったため、予定を20分早めた。

 例年にない高校野球人気で、同市などが1試合の入場者を6000人に制限し、市職員ら約600人が警備。観客は28日午後8時ごろから並び、一番乗りの同市阿弥陀町、専門学校生松下翔平さん(19)は「興奮して寝られなかった」と話し、神戸市西区、大学2年木村美代さん(21)は「斎藤君はテレビよりかっこよかった」と喜んでいた。

 約4500人の観客を前に行進した斎藤投手は「早実のユニホームで出場する最後の大会。夏に続いて優勝を目指したい」。早実は10月1日の第2試合で福知山成美(京都)と対戦する。

(2006年9月30日13時23分 読売新聞)


20060930-04743665-jijp-soci-view-001.jpg  福島県発注の下水道工事をめぐる談合事件で、東京地検特捜部は30日、競売入札妨害容疑で、福島県庁を関係先として家宅捜索した。佐藤祐二容疑者の意向を受けた県幹部が事件に深く関与したとみて捜査を進める方針(時事通信社)12時37分更新

 福島県発注の下水道整備工事を巡る談合事件で、東京地検特捜部は30日午前11時過ぎ、県庁の捜索に乗り出した。

 事件では、県土木部の有力OBがパイプ役となり、佐藤栄佐久前知事(67)の実弟、佐藤祐二容疑者(63)らが決めた受注調整の結果を県幹部に伝え、県側が落札予定業者を指名業者に入れた官製談合の疑いが浮上しており、捜索は談合への県側の関与を裏付けるためとみられる。

(2006年9月30日11時51分 読売新聞)


 【カイロ=長谷川由紀】国際テロ組織アル・カーイダのナンバー2、アイマン・ザワヒリ容疑者は29日、ウェブサイトに新たなビデオ声明を出した。

 同容疑者はこの中で、ローマ法王ベネディクト16世について、「このペテン師は、イスラム教が理性と矛盾すると非難した。キリスト教こそ、分別ある精神には受け入れ難いことを忘れている」と激しく批判した。法王がドイツで行った講義で、イスラム教を侮辱する発言をしたとされる問題に言及したものとみられる。

 ザワヒリ容疑者また、「我々はいっそう強力になり、殉教を続ける」とアル・カーイダの組織力を誇示し、テロ継続を予告。同時に、ブッシュ米大統領に対し、「失敗者よ、うそつきよ。勇気をもって米国民に、イラクとアフガニスタンでの敗北について真実を語ったらどうだ」と述べ、ブッシュ政権が推進する反テロ戦争が成果をあげていないと強調した。

(2006年9月30日10時45分 読売新聞)


20060930-00000002-maip-soci-view-000.jpg 横田滋さん(左から2人目)、早紀江さん(同3人目)ら「拉致家族会」のメンバーにあいさつする安倍晋三首相(右)=首相官邸で29日午後5時32分、藤井太郎写す

 政府の拉致問題対策本部の事務局長、中山恭子首相補佐官や拉致問題担当相の塩崎恭久官房長官らが29日、首相官邸で拉致被害者家族会のメンバーらと面会した。塩崎担当相とはこの日初めて会うメンバーらは「(対策本部設置など)拉致問題解決のための最強の布陣」と評価し、日朝交渉の早期再開などを要望した。

 面会には家族会代表で横田めぐみさんの父滋さん(73)と母早紀江さん(70)、飯塚繁雄副代表(68)らが臨み、当初予定になかった安倍晋三首相も加わった。

 安倍首相は「すべての生存者の帰国を実現したい」と話すと、滋さんは「こんなに早い首相との面会実現は例がない。最強の布陣で喜んでいる」と顔をほころばせた。

 約40分の面会後、滋さんは「塩崎さんは個人的に話しやすい感じだった」。内閣官房参与以来の再登板となった中山氏に対して、早紀江さんは「ハートのある筋が通った姿勢が感じられた」と振り返った。【工藤哲】

(毎日新聞) - 9月30日10時32分更新


20060930-00000011-maip-soci-view-000.jpg 12月1日に発行される干支文字切手

 日本郵政公社は29日、来年の干支(えと)の亥(い)を題材とした「干支文字切手」を12月1日から発行すると発表した。毎日書道会に所属する10人の書家が揮ごうした。

 80円切手が10枚セットになったシートには、行書体や、古代中国の青銅器時代に器や金属に刻まれた文字の「金文」など、さまざまな書体で07年の干支の「亥」や「ゐ」が表現されている。発行枚数は1000万枚。

 揮ごうした書家は、皆川雅舟(みながわ・がしゅう)▽薄田東仙(うすだ・とうせん)▽林蕉園(はやし・しょうえん)▽山崎暁子(やまざき・きょうこ)▽菅野清峯(すがの・せいほう)▽關正人(せき・まさと)▽吉田成堂(よしだ・せいどう)▽中野北溟(なかの・ほくめい)▽貞政少登(さだまさ・しょうとう)▽神郡愛竹(かみごおり・あいちく)の10氏(敬称略)。

(毎日新聞) - 9月30日10時32分更新


20060930-00000007-maip-soci-view-000.jpg 都内の飲食店に掲示される、客に飲酒運転をさせないよう呼び掛けるステッカー

 飲酒運転の社会問題化を受け、東京都と警視庁は10月から、都内の飲食店などを対象に「飲酒運転させないTOKYOキャンペーン」を始める。ドライバーに酒を提供しないよう呼び掛けるステッカーを約5万4000店に配布する。

 参加するのは、飲食店や酒販店で、各店に「運転する人には、酒を出しません!」「飲酒運転する人には、酒を売りません!」などと書かれたステッカーを掲示してもらう。客が車で来店していないかどうか確認したり、代行運転会社の利用も推奨する。都の担当者は「酒を提供する側にも規範意識を強く持ってもらいたい」と話す。【夫彰子】

(毎日新聞) - 9月30日10時32分更新


20060930-00000006-maip-soci-view-000.jpg 札幌北署で解散を宣言するメンバー=札幌市北区で28日午後9時半ごろ、久野華代写す

 繁華街を特攻服姿の集団が、グループ名や自分の名前を大声で叫びながら歩き回る「徒歩暴走族」が、札幌市内に、“冬季限定”で出現している。北海道は冬に積雪でバイクや車での暴走が出来ないことから、このような方法で勢力誇示しているもので、大声を出したり、道路の真ん中で円陣を組んだり、暴力行為など迷惑行為や事件を繰り返している。

 道警によると、バイクや車に乗らない北海道特有の「徒歩暴走族」は十数年ほど前から現れ出し、主に10代の少年少女で構成。週末の夜に札幌市中心街の通りを刺しゅう入りの特攻服を着て、広がってかっ歩するため、通行人や周辺の住人らの迷惑になっている。しかし、車両を使わないため、道交法の共同危険行為や暴走族を対象とした道条例の摘発対象にならない。

 1グループ数人から10人程度で、ピーク時には市内に20グループほどが活動。主に夏はバイクなどで暴走行為も行っているほか、最近は通年で「徒歩」だけのグループも出てきている。多くは暴力団が後ろ盾になり、メンバーは組事務所の掃除や手伝いなどをさせられ、暴力団予備軍となっているのが実態という。

 今年は3グループが把握されていたが、このうち同市北区を拠点とするグループが28日夜、札幌北署で解散式を行った。少年の将来を心配した同署員が、熱心に解散を働きかけ、メンバーが決意したという。解散式には15〜17歳の少年10人が来署。リーダーが「今後は仕事や勉学に励みます」などと解散宣言を読み上げた。【久野華代】

(毎日新聞) - 9月30日10時32分更新


TKY200609290377.jpg 火星の地表で働き続ける探査車のイメージ図=NASA提供

 火星の地表を調査している米航空宇宙局(NASA)の無人探査車オポチュニティーが、数カ月とどまった当初の目的地からさらに約7キロ離れたビクトリア・クレーターまで、21カ月かけて移動した。NASAは今後、このクレーターの地層の分析などを進める。04年1月に着陸した同機は寿命3カ月とみられていたが、2年半以上も探査を続けている。

 NASAによると、オポチュニティーは岩石やクレーターなどを調べながら、ゆっくりと移動を続けてきた。途中では、砂にはまって立ち往生しかけたこともあった。当初の見通しでは太陽電池パネルに砂ぼこりが積もって動かなくなると見られていた。実際、砂ぼこりでパワーが落ちた時期もあったが、強風に見舞われて砂ぼこりが払われるなどして寿命が延びているらしい。

 到着したビクトリア・クレーターは直径約800メートル。オポチュニティーが前に調べたクレーターより約5倍大きく、ふちには地層が露出しているとみられる。NASAは「火星の過去の環境について、新しい情報が得られる」と期待している。

 オポチュニティーは、同時期に別の場所に降りたスピリットとともに、かつて火星に水が存在した痕跡を見つけるなど成果を上げている。

asahi.com 2006年09月30日10時02分


TKY200609290373.jpg 夕闇に浮かび上がるタナロット寺院の前でケチャを踊る5千人の踊り手たち=29日午後6時45分、インドネシア・バリ島で

 夕日の名所として知られるヒンドゥー教のタナロット寺院で29日、5000人以上の踊り手が参加して、バリ島を代表する舞踏「ケチャ」が披露された。「チャチャチャ」と、変則的なリズムで刻むかけ声と手拍子が夕闇に響いた。

 ケチャは通常50人から100人で演じられ、今回の公演は世界最大規模という。日本人1人を含む20人が死亡した昨年10月1日のインドネシア・バリ島の同時爆弾テロから間もなく1年。大きな痛手を受けた観光の復活を願って企画された。参加したのは、学生や社会人など地域の人たち。3カ月間練習を重ねたという。

asahi.com 2006年09月30日07時52分


 長崎県・対馬だけに生息する国の天然記念物ツシマヤマネコについて、人工繁殖で100匹を育てることを目指し、環境省は29日、九州だけで実施している人工繁殖を関東でも行う「分散繁殖」に取り組むと発表した。

 現在、ツシマヤマネコを人工繁殖させているのは福岡市動物園。同園では、6年前に初めて繁殖に成功して以来、20匹が誕生している。

 しかし、同園での飼育数が限界に達しているほか、1か所で飼育していると、感染症や災害などで全滅する恐れもあるため、同省は関東での分散飼育を決断した。

 ツシマヤマネコの引っ越し先は、哺乳(ほにゅう)類などの繁殖経験が豊富な井の頭自然文化園(東京都武蔵野市)と、よこはま動物園(横浜市)。年内に、それぞれ雄雌1匹ずつ移す。この2施設で軌道に乗ればさらに繁殖施設を増やし、将来的には対馬の自然に帰す予定だ。

 ツシマヤマネコは、絶滅の危険性が高い絶滅危惧(きぐ)種。1960年代には300匹いたと言われるが、開発に伴い10年に1割ずつ減少している。

(2006年9月30日3時2分 読売新聞)


 【エリコ(ヨルダン川西岸)=三井美奈】パレスチナの「挙国一致内閣」構想をめぐり、アッバス自治政府議長の側近でファタハ幹部のサエブ・エレカト元交渉相が28日、本紙と会見し、「現内閣を率いるハマスが過去の和平合意を認めず、米国の支持が得られなかった。このままでは組閣は無意味だ」と述べ、構想が頓挫する可能性を示唆した。

 議長とともに22日まで約1週間訪米したエレカト氏は、一行がライス国務長官との会談直前、米側に組閣構想への支持を求めたことを明らかにした。

 だが、米側は「イスラエルの生存権は認めない」とするハニヤ首相らハマス幹部の最近の発言記録を突きつけた上で、「これでは(組閣に)合意できない」と通告したという。

 エレカト氏は、ファタハ、ハマス双方が一行の訪米直前に〈1〉新内閣は過去の和平合意を尊重〈2〉(イスラエルの占領地全面撤退と引き換えにアラブ諸国がイスラエルと国交を樹立するとうたった)2002年アラブ首脳会議和平案の支持――の2点で合意していたと強調。ハマス側がその後、「承認ではない」と発言したのは「明らかな合意違反であり、交渉頓挫はハマスの責任」と強く批判した。

 さらに、レバノン紛争でイスラエルを攻撃したイスラム教シーア派組織ヒズボラの人気がパレスチナでも高まり、「ハマスに強硬姿勢を転換させるのは一層困難になった」と指摘した。

(2006年9月30日3時1分 読売新聞)


TKY200609290346.jpg お披露目された新しい緞帳「四季草花図」=29日午後、東京都千代田区の国立劇場で

 開場40周年を迎えた東京・三宅坂の国立劇場で29日、記念式典が開かれ、大劇場で絢爛(けんらん)な新緞帳(どんちょう)3張が披露された。「四季草花図」は江戸時代の琳派(りんぱ)の画家・鈴木其一の筆による屏風(びょうぶ)に取材したものという。

asahi.com 2006年09月30日01時55分


 中国産のマツタケから、残留基準値を超える除草剤が相次いで検出され、厚生労働省は29日、中国産のマツタケや加工品を輸入する業者に対し、食品衛生法に基づく検査命令を出した。

 輸入業者は今後、同省の登録検査機関にマツタケを持ち込み、基準値以下でないと輸入できない。

 同省によると、検出されたのはアニリド系除草剤の「アセトクロール」(残留基準値0・01ppm)。

 今月15日に関西空港検疫所に持ち込まれた貨物から0・69ppm、25日に成田空港検疫所に持ち込まれた貨物から0・04ppm検出された。関空検疫所に持ち込まれた126キロ・グラムはすべて消費されているが、基準値を厳しく設定しているため、食べても身体に影響はないという。

 昨年のマツタケ輸入量は約3000トンで、半分以上を中国産マツタケが占める。厚労省によると、中国産の収穫時期は9月いっぱいといい、輸入に大きな影響はないとみられる。

(2006年9月30日1時11分 読売新聞)


 静岡県浜松市のマンションで2003年7月、当時16歳の少女に覚せい剤を注射したとして、覚せい剤取締法違反の罪に問われた同県袋井市、会社役員安藤寿彦被告(52)の控訴審判決が29日、東京高裁であった。

 植村立郎裁判長は「被告が主張するアリバイは信用できない」と述べ、無罪とした1審・静岡地裁浜松支部判決を破棄、1審の求刑通り懲役3年6月の実刑とした。

 1審では、知人2人と内妻がアリバイを裏付ける証言をし、無罪となったが、静岡地検浜松支部の補充捜査で、証人3人がウソをついていたことが分かり、05年10月、内妻ら2人が偽証罪などで起訴された。

(2006年9月30日0時53分 読売新聞)


 ライブドア事件で、証券取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載など)の罪に問われた前社長・堀江貴文被告(33)の第9回公判が29日、東京地裁で開かれた。

 この日は、今月15日から5回にわたって続いた元取締役・宮内亮治被告(39)の証人尋問が終了。弁護側は、「堀江被告は信用性に乏しい宮内被告の供述によって起訴された」と主張し、公訴棄却を申し立てた。

 検察側証人として出廷した宮内被告は、これまでの証人尋問で堀江被告の事件への関与を証言したが、弁護側の追及に対しては、「覚えていない」と繰り返し、同社の自社株売却益の私的流用も認めた。

 弁護側は、この私的流用が横領か商法の特別背任などの罪にあたると指摘。「宮内被告は、これらが捜査、起訴されないよう、検察側が望む証言をした。検察側も不問に付しており、正義に反する」と批判し、公訴棄却を求めた。

 これに対し、検察側は、「(公訴棄却は)公判前整理手続きの中で主張すべきで、争点整理の意義が失われる」などと反論した。

 小坂敏幸裁判長は、「証人尋問を経た上で行われた申し立てが不適法とは言えないが、実体的な審理を優先すべきで、現段階では判断しない」と述べた。

 また、弁護側は、大鶴基成・東京地検特捜部長ら検事3人の証人尋問も請求したが、小坂裁判長は採用するかどうかの判断を留保した。

(2006年9月29日23時53分 読売新聞)


 【ワシントン=貞広貴志】米紙ワシントン・ポストの花形記者ボブ・ウッドワード氏が新著「ステート・オブ・ディナイアル」の中で、イラクに関するブッシュ政権の情報隠ぺいの実態を暴露していることが明らかになった。

 同記者は28日、CBSテレビとの会見で、イラクでの米軍などに対する攻撃が公開情報よりもはるかに悪化した状態にあり、「攻撃頻度は、週800〜900件に達している」とする情報機関の機密情報を明らかにした。政府は正確な数字を公表しないまま、「事態は改善している」と広報しているという。

 また、同記者によると、ブッシュ大統領とチェイニー副大統領は最近、イラク政策について、政府高官としてベトナム戦争を扱ったキッシンジャー元国務長官に助言を求めるようになった。助言の内容は「勝利こそが唯一の意味ある出口戦略」というもので、勝利まで戦い抜くことを決意した大統領は、「仮にローラ(夫人)と(飼い犬)バーニーしか私を支持してくれなくなっても、(駐留米軍を)撤退しない」と共和党幹部に漏らしたという。

 新著は、10月2日に全米で発売される予定。

(2006年9月29日23時12分 読売新聞)


 【マニラ=遠藤富美子】台風15号が28日、マニラ首都圏と周辺部を直撃し、地滑りに巻き込まれたり倒れた看板の下敷きになるなどして少なくとも48人が死亡した。AP通信が伝えた。

 このうち33人は、マニラ南方のラグナ州での地滑りや鉄砲水で死亡。同州ではさらに29人が行方不明とみられ、死者数はさらに増える可能性が高い。マニラ首都圏を直撃した台風としては、過去10年で最も勢力が強いという。

 また、マニラ首都圏を含むルソン島では28日、全域で停電となり、台風通過後の29日も復旧は一部にとどまっている。電話も同島の広い地域で不通となった。

(2006年9月29日22時22分 読売新聞)


 長野県警諏訪署は29日、同県岡谷市川岸西、タクシー運転手清水公博容疑者(69)を道交法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕した。

 調べによると、清水容疑者は29日午前10時40分ごろ、同県諏訪市のJR上諏訪駅前のロータリーで客3人を乗せ、酒気を帯びたまま車を運転した。

 「酒のにおいがするタクシー運転手がいる」という通報があり、諏訪署員が飲酒検知して、呼気1リットル中0・15ミリ・グラム以上のアルコールを検出した。

 清水容疑者は同日午前0時ごろまでに日本酒3、4合を飲み、午前9時前から、計3組の客を乗せたという。

(2006年9月29日20時46分 読売新聞)


20060929-04742789-jijp-soci-view-001.jpg 鉄道総合技術研究所の試験線路を走る、同研究所が開発した燃料電池列車。列車は報道陣を乗せ緩やかに動き出し、時速31キロまで加速。カーブも無事通り抜けた(29日午後、東京都国分寺市の鉄道総研)(時事通信社)22時08分更新

 酸素と水素を化学反応させて電気を起こす燃料電池を動力源にした鉄道車両の走行試験を、鉄道総合技術研究所(東京都国分寺市)が29日、公開した。

 燃料電池の鉄道での利用は、カナダで鉱山の作業車両ではあったが、旅客用車両を実際のレール上で走らせるのは世界で初めてという。

 試験車両は、約19キロ・ワットの燃料電池8本などを車内に、720リットルの水素タンクを床下に設置。最高時速は80キロ、最大走行距離は30キロで、ディーゼル車と比べ同じ距離を走るエネルギー消費量は4割で済み、騒音や排ガスも大きく減らせる。

 この日は、パンタグラフを折りたたんだ車両が同研究所内にある往復1キロのコースを最高時速32キロまで出し、5分弱で走った。同研究所は「4月に試験を始め、ようやく安定して走るまでになった。今後は蓄電池を合わせた動力システムを作る」と語り、JR各社と協力して実用化を目指すとしている。

(2006年9月29日20時26分 読売新聞)


 AFP通信などによると、イラクの武装集団「イラクの聖戦アル・カーイダ組織」の指導者、アブハムザ・ムハージルを名乗る人物が28日、録音テープによる声明をウェブサイト上に発表した。

 この人物は、生物兵器や核物質をまき散らす「汚い爆弾」などによる対米軍攻撃を支持者に呼びかけた。声明の信ぴょう性は不明。(カイロ支局)

(2006年9月29日19時35分 読売新聞)


 【ワシントン支局】米上院は28日、テロ容疑者などを裁く特別軍事法廷の設置を認める法案を賛成多数で可決した。

 下院でもほぼ同様の法案が通過済みで、ブッシュ大統領が近く署名して成立する見通し。

 法案は、キューバのグアンタナモ米軍基地などに収容されている、「敵性戦闘員」とされるテロ容疑者の扱いや、特別法廷の設置などを規定。「取り調べ時の虐待や性的暴行の禁止」なども明示された。

 ただ法案は、容疑者が連邦裁判所に拘束・尋問の不当性を訴える権利を制限。また、捕虜の人道的処遇を定めたジュネーブ条約など関連法規の適用範囲を解釈する権限を大統領に与えるなど、米当局が引き続き独自の基準で容疑者への尋問を行うことができる内容となっている。

 ブッシュ政権は当初、大統領令のみを根拠に特別軍事法廷を設置。しかし米連邦最高裁は今年6月、これを違法とする判決を下したため、同法廷を存続させる根拠を明確にするため法制化を進めていた。

(2006年9月29日19時23分 読売新聞)


 東京都町田市の無職少女(16)や遊び仲間の少年らが、同市内で独り暮らしをしている農業の男性(87)から約1400万円を脅し取っていたとして、警視庁少年事件課と町田署は29日、主犯格の少女ら6人を恐喝、詐欺などの疑いで逮捕したと発表した。

 少女は、3年ほど前に祖母を通じて男性と知り合ったが、男性が資産家と分かると、遊び仲間とともに脅したりだましたりして、97回にわたって現金を受け取っていた。

 男性は「遊び歩いていた少女が立ち直ると思い、ズルズルと渡し続けてしまった」と話しているという。

 調べによると、主犯格の少女は中学3年生だった今年3月16日早朝、遊び仲間の当時15歳の少年3人と一緒に男性宅を訪れ、台所の包丁を持ち出し、「140万円ほしい。金を出せ」と男性を脅迫、男性が銀行から下ろした現金140万円を受け取るなどした疑い。

 少女は、昨年春ごろから「金をくれ」などと言って、男性から2万円程度の現金を受け取るようになった。その後、男性宅で机に包丁を突き立てたり、火をつけたティッシュペーパーを床に投げたりするなど恐喝をエスカレートさせ、今年4月には、進学していないのに、「高校入学に必要」と100万円をだまし取っていた。

 現金は、山梨県の遊園地や多摩地区の健康ランドなどで使い、タクシー代にもあてていたという。

(2006年9月29日19時19分 読売新聞)


MM20060929191351706L0.jpg 宇宙船ソユーズ帰還、元気な姿を見せる女性客のアンサリさん=ロイター

 【モスクワ=金子亨】タス通信によると、女性初の宇宙旅行者となったイラン出身の米国人実業家アヌーシャ・アンサリさん(40)を乗せたロシアの宇宙船ソユーズが29日、カザフスタンに帰還した。

 ソユーズには米露の宇宙飛行士も搭乗。アンサリさんは帰還後、笑顔で関係者から花束を受け取った。健康状態は良好という。

 アンサリさんを乗せたソユーズは今月18日に打ち上げられ、20日に国際宇宙ステーション(ISS)とドッキングした。宇宙旅行の費用は2000万ドル(約23億円)。当初は元ライブドア取締役の榎本大輔さんが搭乗する予定だったが、医学上の理由で認められなかった。

(2006年9月29日19時8分 読売新聞)


im20060929NN001Y3672909200613.jpg 東京の商業施設に移設された19世紀英国のパイプオルガン=29日、東京都江東区〔共同〕

 19世紀英国のパイプオルガンが日本に移送され、大規模商業施設「アーバンドック ららぽーと豊洲」(東京都江東区)で10月5日から荘厳な音色を響かせる。文化財としても価値が高い手作りの逸品という。

 オルガンは高さ約5.3メートル、幅約4.4メートル、奥行き3.6メートル。パイプは約1300本もあり、約六オクターブ半もの音が出る。最高級のオルガンを作る英国の「ビショップ・アンド・サン」の製作で、1877年からバプテスト派の教会に置かれ、礼拝した2000人が歌う賛美歌の伴奏に使われた。

 オルガンは第二次大戦中も戦火を逃れた。オランダで汚れを落として調整し、東京で職人5人が五週間かけて組み立てた。

NIKKEI NET 2006/09/29 (18:03)


20060929-00000015-maip-soci-view-000.jpg 女子中学生が髪を切られた現場付近=愛知県春日井市前並町で29日午前10時47分、鈴木顕写す

 29日午前7時半ごろ、愛知県春日井市前並町2の路上で、登校中の同市立西部中学校1年の女子生徒(12)が、後から近づいてきた男にいきなり髪をつかまれた。男は「うざい、死ね」などと言いながら、右手に持っていたハサミで女子生徒の髪の毛を約5センチ切り、徒歩で逃げた。同中学では、5月下旬と今月19日にも、通学途中の女子生徒が切りつけられる事件があり、県警春日井署は同一犯の疑いもあるとみて傷害容疑で捜査している。

 調べでは、男は40歳くらいで身長約175センチ。白髪交じりで、黒い上着に青のジーンズ姿、黒の野球帽をかぶっていた。女子生徒と面識はなかったという。

 現場は、名鉄小牧線春日井駅から北東に約1.2キロの工場や民家が点在する地域。女子生徒は1人で登校中で、自宅から約200メートルの地点で被害に遭った。約650メートル離れた中学校まで逃げ、教頭を通じ110番した。

 同中学では今月19日、今回の現場から南西に約700メートル離れた同市宮町1のマンション自転車置き場で、1年生の女子生徒(13)が男に左腕をカッターナイフのようなもので切りつけられ軽傷を負った。5月27日にも、このマンションから約250メートル東の路上で、3年生の女子生徒(当時14歳)が男にハサミで切りつけられる事件が起きた。

 犯行の時間帯や犯人の年齢、体格などに共通点があることから、同署は同一犯の可能性があるとみて調べている。

 同市内では6月1日にも同市上野町で小学校5年の男児(10)が男に切りつけられる事件があったが、同署は関連は薄いとみている。【米川直己、加藤隆寛】

(毎日新聞) - 9月29日17時29分更新


20060929-00000004-agara-l30-view-000.jpg【盗まれたのと同じアルミ製のベンチ(左は木のベンチ)=田辺市新庄町のビッグ・ユーで】

 田辺市新庄町の県立情報交流センター「ビッグ・ユー」のバス停に置いていたアルミ製のベンチ1基(50万円相当)が、盗まれていたことが29日までに分かった。男が軽トラックにベンチを積み込み、いったん去った後、わざわざ戻って来て近くにあった木のベンチを代わりに置いていく様子が防犯カメラに映っていた。田辺署が盗難事件として調べている。

 ベンチが盗まれたのは23日午前4時すぎ。約2時間後の午前6時ごろ、男は白い軽トラックにベンチを積んだままビッグ・ユーに戻って来て、中庭に置いていた木のベンチをバス停に置いてから去っていった。日が昇り始めていたので、複数の防犯カメラにこの様子が映っている。盗んだのは若い男とみられ、黒っぽい服装で白い線が入ったジャージーをはいていた。

 盗まれたアルミ製のベンチは特注品で、幅2メートル、高さ40センチ、奥行き80センチ。屋外の中庭や屋上に10基ほど置いている。固定しているベンチもあるが、バス停に置いていたのは持ち運びができた。

 中庭には、ほぼ同じ大きさの木のベンチが7基ほど置いてある。

 ビッグ・ユーで盗難事件があったのは2005年1月に開館して以来初めてという。山口実館長は「はっきりとした証拠があるので、出来心ならすぐに戻してほしい」と話している。

(紀伊民報) - 9月29日17時15分更新


20060929-00000314-reu-int-view-000.jpg 9月29日、ブッシュ米大統領、代替エネルギー政策を加速させる意向。28日撮影(2006年 ロイター/Jason Reed)

 [ニューヨーク 29日 ロイター] ブッシュ米大統領は、大統領としての在任期間中に代替エネルギー政策を加速させ、エタノール燃料の普及を遅らせているボトルネック状態の解消に新規歳出の焦点を絞る意向を明らかにした。29日付のウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙が報じた。

 ブッシュ大統領は、同紙とのインタビューで、エタノールの輸送上の課題を克服し、エタノールを取り扱うスタンドの数を増やす方策を探っていると発言。エタノールやその他の代替燃料の普及を「加速させるための歳出を増やすことを想定している」と語った。

(ロイター) - 9月29日15時25分更新


20060929-00000030-kyt-l26-view-000.jpg ほぼ完全な形で出土した古墳後期の製塩土器(京都市右京区西院月双町)

 京都市右京区西院月双町の発掘調査で、古墳時代の製塩土器が29日までに見つかった。中には当時のままの形に近いものもあり、京都市埋蔵文化財研究所では「当時の塩の流通を知る貴重な資料」と注目している。

 製塩土器は、古墳後期の竪穴住居の内溝から10個分程度見つかった。直径5センチ、高さ7センチの丸底で、口の部分がすぼまった砲弾のような形。

 製塩土器は、海水を煮沸して塩を作る道具で、土器に塩が入った状態で各地に流通した。弥生−平安期まで長期間みられるが、土器づくりと製塩で2度の火を受けるためもろく、ほぼ完全な形で見つかるのは京都市内では初めてという。

 現場は桂川左岸の弥生−奈良期の拠点的な集落とみられ、丹波路にも近い交通の要衝。市埋文研では「瀬戸内か若狭から、水運や陸路で運ばれたものではないか」としている。

(京都新聞) - 9月29日14時49分更新


MM20060929132837474L0.jpg 衆院本会議で所信表明演説をする安倍首相(午後1時すぎ、国会で)

 安倍首相は29日午後の衆参両院本会議で、所信表明演説を行った。

 政府の憲法解釈で禁止されている集団的自衛権の行使について、首相は「個別具体的な例に即し、よく研究する」と、具体的な研究作業に着手する方針を表明した。戦後生まれの初の首相として、新たな国づくりを進める決意を強調。

 憲法改正の手続きを定める国民投票法案の早期成立に期待を示し、教育再生に取り組む考えを示した。また、経済成長を高め、歳出削減を徹底することにより、「国民負担の最小化」を目指す方針を明らかにした。

 首相は、集団的自衛権行使の問題で研究を始める背景として、テロとの戦いなど国際情勢の変化と、日本の国際貢献に対する期待を挙げ、「日米同盟がより効果的に機能し、平和が維持されるようにするため」と説明した。

 これまでは集団的自衛権の行使に当たるとされてきた事例について個別に研究し、個別的自衛権と判断できる場合は、その事例は合憲となる。例えば、海上自衛隊と共同行動している米海軍の艦船がミサイル攻撃を受けた場合に、1キロ・メートル離れた所にいる海自艦船が反撃する事例など、現在は集団的自衛権の行使とみなされている事例について研究する見通しだ。


 千葉県警東金署は28日夜、警視庁交通部交通執行課巡査部長の藤崎信一容疑者(47)(同県東金市油井)を道交法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕した。

 調べによると、藤崎容疑者は同日午後11時5分ごろ、同県大網白里町金谷郷の県道で酒気を帯びて乗用車を運転。同署の検問で呼気1リットル中0・15ミリ・グラム以上のアルコールが検知された。「都内で酒を飲んだ」と供述しているという。

          ◇

 警視庁交通部によると、藤崎容疑者は、交通違反の未出頭者の追跡捜査を担当していた。28日は勤務終了後の午後5時半ごろから、同僚7人と、東京・銀座の飲食店で酒を飲み始め、店を出たのは午後9時過ぎだったという。

 自宅から最寄りのJR外房線大網駅まで約8キロを自家用車で通っており、帰宅途中に摘発された。

 藤崎容疑者は、通勤に車を利用していることを同庁に届け出ており、飲酒の予定がある時には「妻が送り迎えをしてくれる」と説明していた。一緒に飲酒した同僚らは「車で通勤していることは知らなかった」と話しているという。

 同庁は、懲戒免職にすることも検討しており、扇沢昭宏・交通総務課長は「国を挙げて飲酒運転の撲滅に取り組んでいる中、職員が飲酒運転で逮捕されたことは、本当に遺憾」とコメントした。

(2006年9月29日13時44分 読売新聞)