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新年の健康願い「おけら詣り」 京都・八坂神社 灯籠の火を縄にうつす参拝者たち=31日夜、京都市東山区の八坂神社で

 新しい年の無病息災を願う「おけら詣(まい)り」が31日夜、京都市東山区の八坂神社であった。境内3カ所に並んだ五つの灯籠(とうろう)にくべたキク科の薬草オケラに火がつけられると、参拝者は竹で編んだ「吉兆縄」に火を移し、消えないように気をつけながら持ち帰っていた。

 同市下京区の大学4年、辻本有紀美さん(21)は「07年は社会人1年目。仕事も頑張って、彼氏もつくりたい」と話した。オケラは燃やすと強いにおいがすることから、厄よけの御利益があるとされ、持ち帰った火種で雑煮などを作って食べると1年間健康に過ごせると言い伝えられている。

2006年12月31日22時59分 asahi.com

京都・八坂神社で「をけら詣り」、新年の無病息災祈る


京都・八坂神社で「をけら詣り」、新年の無病息災祈る 京都八坂神社でをけら火を吉兆縄にともす「をけら詣り」の参拝者ら

 31日夜から元日の朝にかけて、新年の無病息災を祈る古都の年越し行事「をけら詣(まい)り」が、京都市東山区の八坂神社であり、「をけら火」を求める参拝客でにぎわった。

 キク科の薬草「をけら」を燃やした火を、竹を編んだ「吉兆縄(きっちょうなわ)」に移して自宅に持ち帰り、雑煮を炊いて食べると、一年を健やかに過ごせるといわれる。

 午後7時すぎ、境内の灯籠(とうろう)4基に火がともされ、着物姿の女性らは吉兆縄に移した火が消えないようクルクルと回しながら家路を急いだ。

 新年からアイススケートを始めるという大阪府豊中市の市立東泉丘小3年石川幸奈ちゃん(8)は「浅田真央ちゃんのように上手に滑れるようになりたい」と願いをかけていた。

(2006年12月31日22時1分 読売新聞)


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