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 千葉県勝浦市の「塩田病院」で今月11日以降、入院患者11人と職員3人が下痢や嘔吐(おうと)を訴え、このうちノロウイルスが検出されていた101歳の女性患者が23日、呼吸不全で死亡した。

 千葉県疫病対策課によると、ノロウイルスは、死亡した女性患者ら5人から検出された。この女性患者以外は、すでに回復しているという。

(2006年12月23日20時8分 読売新聞)


ノロウイルス 病院で136人に集団感染 1人死亡 大阪 大量のノロウィルス感染者を出し、会見する唐川正洋・済生会泉尾病院院長補佐(左)と平居啓治・同副院長=大阪市大正区で22日午後5時、三村政司写す

 大阪市は22日、同市大正区の大阪府済生会泉尾病院(山下純宏院長、約470床)で患者と職員計136人が、ノロウイルスによるとみられる感染性胃腸炎に集団感染したと発表した。このうち51歳の男性患者が急性心不全で死亡した。他の患者はいずれも快方に向かっているという。

 市や同病院によると、11月1日、職員の1人がおう吐や下痢を発症。その後、職員65人、入院患者71人が同様の症状を訴えたという。今月4日には、くも膜下出血の後遺症で入院していた男性患者が急性心不全で死亡した。死因と感染の関連について同病院は「下痢やおう吐、胃腸炎の症状があり、死因は急性心不全だが感染がきっかけになって死に至った可能性もある」と説明している。


 ノロウイルスの大流行を受けて厚生労働省が行った緊急調査で、ノロウイルスが原因の食中毒として保健所で確定したのは11月以降213件で、患者は9650人に上ることが22日わかった。

 発生件数は昨年同期(54件)の4倍、患者数は昨年同期(1737人)の5倍以上になっている。

 国立感染症研究所が全国約3000の小児科病院から毎週報告を受けている定点調査では12月4日〜10日の1週間、ノロウイルスなどによる感染性胃腸炎の平均患者数は1病院当たり22・2人に上り、3週連続で過去最多を更新した。

 研究所は「流行のピークにさしかかっている」とする。


 ノロウイルスなどによる感染性胃腸炎は学校でも猛威をふるい、各地で授業の休止を余儀なくされるケースが相次いでいる。

 読売新聞が全国の都道府県教委を対象に調査したところ、流行が本格化した今年11月以降に学校閉鎖や学級閉鎖をした小中学校や高校は、少なくとも17都道府県の69校に上っている。感染力が強く急激に患者が増えるのがノロウイルスの特徴だけに、学校現場では「冬休みで流行が一段落してくれれば」と祈るような表情だ。

 学校閉鎖に追い込まれたのは、北海道、秋田、福島、茨城、新潟、長野の6道県で計17校。内訳は小学12校、中学2校、高校2校、養護学校1校だった。学年閉鎖は5道府県で小学6校と高校1校。学級閉鎖は、12都道府県の小中45校に及んだ。

 ただ、閉鎖の権限を持つ市町村教委から都道府県教委への報告義務はないため、都道府県教委が把握しているのは市町村が自発的に報告したケースなどで、実際の影響は、さらに大きいとみられる。


 悪性リンパ腫(しゅ)の治療に使う抗がん剤「リツキシマブ」(商品名リツキサン)の副作用とみられるB型肝炎の悪化で、2年間に8人の患者が死亡していたことがわかり、厚生労働省は21日、製造・販売会社に対し、薬の添付文書を改訂し、医薬関係者に注意を促すよう指示した。

 この薬剤は、B細胞性リンパ腫のがん細胞だけを狙い撃ちする。報告によると、2004年11月から今月11日までの間にB型肝炎の悪化が18人で起こり、そのうち、40〜60歳代の男女計8人が劇症肝炎などで死亡した。推定使用患者数は年間約1万6000人。

 またこの約3年間に、免疫抑制剤「タクロリムス」(商品名プログラフ)を使い間質性肺炎が悪化した60、70歳代の男性2人と、肺がん治療薬「ゲフィチニブ」(商品名イレッサ)で肝障害を起こした50歳代の女性1人の死亡が報告されたため、厚労省は医薬関係者に安全性情報を出して注意を促した。

(2006年12月21日20時7分 読売新聞)


 全国知事会は21日、同会事務局(東京都千代田区)の構内情報通信網(LAN)が強力なウイルスに感染し、機能不全に陥っていると発表した。(時事)

2006年12月21日15時51分 asahi.com


ノロウイルス流行、検査薬を大増産…検査依頼も殺到 大増産中のノロウイルス検査薬

 ノロウイルスによる感染性胃腸炎が多発している影響で、検査関連の企業に対し、薬の注文や検査の依頼が殺到している。

 総合化学メーカー「東ソー」(東京・港区)の東京研究所では、ノロウイルスの検査薬を増産中。昨年は11・12月の合計で約8000人分の検査薬を出荷したが、今年は11月に約2万2000人分、12月は15日までに約2万4000人分を出荷した。生産ラインの人員を増やし、土日も休日返上で対応している。

22(2006年12月20日22時29分??読売新聞)


 熊本市の私立文徳高の2年生72人と教諭3人が、下痢など感染性胃腸炎の症状を訴え、一部の生徒からノロウイルスが検出された。同校は19、20の両日、2年を学年閉鎖にした。

 修学旅行先の奈良県内の食堂従業員からノロウイルスが検出されており、食堂での昼食が原因とみられる。奈良県によると、文徳高以外にも、この食堂を利用した長崎、熊本、岩手県の中高4校の生徒ら計122人が症状を訴えており、集団感染とみている。

 文徳高は、2年生の総合科学科、普通科の計10クラス295人が12日から奈良、東京方面に修学旅行に行き、このうち、総合科学科の生徒128人が12日、奈良県斑鳩(いかるが)町の食堂で昼食を取り、13日に東京へ移動後、症状を訴え、49人が病院で手当てを受けた。普通科の生徒はこの食堂で食事をしなかったが、総合科学科の生徒を看病した教諭を介して感染した可能性があるという。

 一方、鳥取県三朝町と愛媛県四国中央市の特別養護老人ホームでも、ノロウイルスによる感染性胃腸炎が集団発生し、80歳代の入所者計2人が死亡した。

(2006年12月20日21時48分 読売新聞)


 ノロウイルスなどが原因による感染性胃腸炎の集団感染は、おさまる気配を見せずに、全国各地で広がり続けています。福岡県の特別養護老人ホームでは19日、吐いたものをのどに詰まらせたお年寄りが死亡しました。

 入所者が死亡したのは、福岡県大木町の特別養護老人ホームです。

 今月15日からおう吐や下痢の症状を訴えていた72歳の男性は、19日朝、吐いたものをのどに詰まらせて呼吸停止状態に陥っているのを職員に発見され、嘱託医師が駆けつけ救命処置を施しましたが、死亡しました。

 福岡県によりますと、この老人ホームでは今月10日から19日までに入所者・職員あわせて38人が発症し、このうち3人からノロウイルスが検出されています。(20日00:24)

JNN [20日12時42分更新]


 東京都は19日、練馬区の仕出し弁当店「ペテル」で調理された弁当を食べた70人がノロウイルスによる食中毒を発症したと発表した。

 練馬区は同店を同日から4日間の営業停止処分にした。

 都によると、下痢や嘔吐(おうと)などの症状を訴えたのは、練馬、板橋など4区市の建設工事現場などで働く24〜80歳の男女。全員が今月13日に同店から配達された弁当を食べ、14日早朝から15日夕までに発症、6人の便からノロウイルスが検出された。24人が病院で診察を受けたが、全員が軽症という。

 同店では、従業員の男性が13日から胃腸炎の症状を訴えながら調理に携わっていたといい、都などでは男性が感染源になった可能性が高いとみている。

(2006年12月20日0時42分 読売新聞)



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